今回はレグザのタイムシフトがお題!
今回を新調したのは落雷による故障が理由で2019年にレグザ(REGZA)の55X920 55インチを新調しました。
その前もレグザ(REGZA)の42インチ(型番;42Z8)テレビを愛用しておりタイムシフト録画にはまっていました。しかし落雷によりハードディスクも電源が入らない状況に…
テレビ購入を機にタイムシフト用のハード機器も新調しセッティングしたのでここにまとめます。
東芝レグザ(REGZA)のタイムシフトマシンとは
『最大24時間、まるごと録画で録り忘れない、見逃さない』
東芝REGZAの機能で見たい番組を好きなときに見られる非常に便利な機能です。
REGZAテレビだけで地上デジタル放送の番組を最大6チャンネルをまるごと録画できます。
私はテレビの録画機能のみですがREGZAサーバーというハードディスク(HDD)レコーダーを使用することでBSやCS放送まで録画できるようです。
タイムシフトマシンで生活が変わる
タイムシフトマシンによりあらゆるシーンでテレビ生活が変わります。
私の場合は社会人になったばかりの頃、残業続きで終電帰りの状況が続いていました。全然テレビを見られないことに私はストレスに感じていました。
そこで導入したのがタイムシフトマシンです。
タイムシフトマシンの導入により終電で帰ってもその日のうちに見たい番組を視聴できるようになり、お笑い番組や気になるドラマを見ることで溜まったストレスを発散することができました。
そのほかにも見逃した番組が話題になった、急に誘われた、見たい番組があるけど夜遅いといったケースが出てきます。
そして子育てが始まると育児に追われる、子供にテレビを占拠されるといったシーンが増えてきます。
このような場面でも好きなときに番組を見返すことができます。
例:サッカーの前半後半を連続視聴
サッカー鑑賞の際にはキックオフ時間から20分遅らせて最初から見ることでハーフタイムを飛ばして前後半連続でサッカー観戦ができます
このタイムシフト生活が東芝REGZAでは外付けのHDDを接続、設定するだけで送れるようになります。
レグザ(REGZA) タイムシフト用HDD
落雷により壊れる以前に使っていたのはBUFFALO 東芝テレビ(レグザ)HDDでタイムシフト専用のHDDでしたが再購入しようとしたところすでに販売終了。
2014年当時の買値で27000円ほどでしたが現在ではタイムシフト用のHDDというものは販売されていないようです。
サポート範囲でタイムシフト環境を構築しようとするとレグザサーバーという選択肢になり、高価だったため今回は複数のHDDを組み合わせてタイムシフト環境を作成しました。
そして幸いにも以前使っていたHDDについて電源は入らなくなったものの東芝製のHDD本体(3TB×2台;6TB分)が生きていたため再利用しました。
タイムシフト用HDD WesternDigital Redを購入
タイムシフト録画は24時間録画を繰り返しHDDを酷使します。そのため今回Western Digital(WD) Redの3TBを2枚購入しました。
WD製のHDDは色で用途が分かれており、一般クライアント向けのBlueがよく使われているそうです。
今回購入したWD RedはNAS(ネットワークHDD)用にカスタマイズされたHDDです。NASに関する細かな説明は省きますが365日24時間稼働を想定したものになっています。
ここまでで計12TBのHDDを用意できました。
ちなみにレグザでは最大で32TBまでHDDを認証することが示されています
タイムシフト用HDD容量はどのくらい必要?
以前の6TBでは24時間6チャンネルの録画で1週間に満たない程度の記録が可能でした。今回は12TBで10程度の録画が可能となっています。
私たちの場合7日〜10日程度の日数で帰省することが多いため12TB5チャンネルで約2週間をまるごと全録画しています。
タイムシフト用 RAID機能付きHDDケースを準備
レグザ本体にはタイムシフト用のUSB端子が2つ付いています。
なので2台のHDDケースを用意する必要があります。HDDが2枚ならよく見かける1枚挿しのケースを用意すれば良いことになります。
しかし今回は合計12TB、4台のHDDを用意したので2台のHDDを挿入できるケースを用意する必要がありました。そこで用意したのが『センチュリー 裸族の二世帯住宅リフォーム』です。
裸族の二世帯住宅リフォームでは2枚のHDDを挿入でき、RAID機能を備えています。2枚のHDDを1つのHDDとして扱う(1台を6TBと認識させる)のにこのRAID機能が必要になります。
Amazonの口コミでは騒音がきになるというレビューもありましたがテレビ視聴中は全く気になりません。テレビを消すと稼働音は聞こえますが耳障りに感じるほどではありません。
コストが高い
設置場所が必要
デメリットとして挙げたコストについて金額は張ってしまうものの記録容量で考えるとレグザサーバーより安価です。
内蔵式と比較するとどうしても設置場所についてはかさばってしまいます。この点は了承するしかないですね。
タイムシフトで全録した番組を外付けHDDに
ここまで触れてきませんでしたがレグザにはタイムシフト録画用のHDDの他に一般録画用のHDDも接続できます。
一般録画用HDDではBS放送の録画もできるため残しておきたい番組やBS放送の番組は一般録画用HDDに録画するように使い分けています。
我が家では3TBのHDDを別途接続して使用しています。
またタイムシフトHDDの中から残したい番組がある場合には一般録画用のHDDにコピーができます。
ぜひ3台のHDDをうまく使って快適なTVライフを!
レグザ タイムシフトの口コミ・レビュー
これまで我が家の事例を書いてきました。最後にはるきん家以外のタイムシフト体験録を口コミ・レビューとして紹介します。
タイムシフトマシンのないテレビには戻れない。
ぜいたくすぎる機能で使いこなせないと思っていたが今では手放せなくなった。
手放せなくなるという点はテレビ好きとして強く共感できます。
今までのテレビ視聴スタイルは何だったのだろうと思いました。テレビの時間に全く縛られることがないし、録画予約を気にすることもないし、自分で膨大な番組の中から拾い見することもできるし、この自由感は素晴らしいです。
タイムシフトで録画した番組の再生も簡単です。
録画のチャンネル争いがなくなった。
食事中はテレビを消して、家族団らんで食事を楽しむようになりました。
確かに我が家でもチェンネル争いはなくなり、日中は優先的に子供がアニメや教育番組に夢中になっています。
「聞き逃した台詞」を何度でも聞き返すことができる。
事前に録画予約していたものを見た際、特番の予告を見たが時すでに遅しということをなくすために購入し大いに満足しています。
というように我が家の他にも多くの方々がタイムシフトに満足しているようです。テレビ好きの方はぜひレグザのタイムシフトを検討してみてはいかがでしょうか。