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DIY REGZAテレビ裏収納用のラックを自作 配線もすっきり

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こんにちは

今回はテレビ裏の収納ラックをこれまでのDIYで余った木材で作成してみました。

昨今ではテレビ裏に取り付けるラックが市販されています。

 

しかし我が家の場合はタイムシフト録画用と通常録画用にハードディスク(HDD)を合わせて5台分に加えて、さらにamazon stick、ネックスピーカーまでテレビに接続しています。

我が家の環境だと市販品にはうまく収納できないためそれぞれのサイズに合わせて自作することにしました。

REGZA テレビ裏収納ラックの完成形

自作収納ラックの完成形がこちらです。

収納ラック作成前の写真を撮り忘れてしまいましたが収納ラックによってかなりスッキリしました。

構造は開閉式のドアをつけました。開けたら下の写真のような感じです。

計4台のハードディスクを2台ずつ挿入できるケース、センチュリー 裸族の二世帯住宅リフォーム2台と通常のハードディスクケース1台の計3台のハードディスクケースが収納できるように3層にしています。

またケースごとに電源も必要になり電源ケーブルもごちゃごちゃしている状況でした。ケース3台、amazon stick、ネックスピーカーで最低でも5つの電源ケーブルがあったので当然ですね。。

電源コードに対しては電源タップに磁石を貼り付けて、今回作成した収納ラックに固定できるようアレンジしました。

ちょうど良いこの時のアングルを探していたところカインズのDIY用品が充実している某店舗で発見!ちょうど収まりもよく固定できました。

テレビ裏収納ラックの作り方

今回使用した材料と工具は下記の通りです。

テレビ裏収納ラック作成のための材料 & 工具

材料一覧

OSB材

回転ピン(6Φ)

ハンドル(取っ手)

木ネジ

材料費は1000円程度で作成できます。

OSB材は過去のDIYの残り端材です。

今回新たにチャレンジしたのは回転ピンの利用です。
回転ピンとは次の写真のようなものでドアの回転軸になります。

必要な工具

ドライバードリル

ノコギリ

サンダー

ノミ

ノミは板をくり抜くのに使用しました。

テレビ裏収納ラック 作成工程

今回はあまり写真による記録に残せておらず、、ざっくりどのように作成したか紹介させていただきます。

最初のステップとして普通の箱を作成するように板を用意、カットします。

写真の左から天板、底板、左から2番目が3層に仕切るための仕切り板を2枚用意しました。仕切り板はボックスの組み立てにもよりますが底板、天板より板厚2枚分短いサイズにカットしています。

左から3番目は扉用の板です。そして一番右が側面の板になります。

背面は排熱のことも考えて塞がない設計になっています。

側面の板に穴をくり抜いたのはAmazon stickがテレビのHDMI端子に接続する仕様になっているためテレビのHDMI端子の位置に合わせて穴を開けました。

この穴はくり抜くサイズを鉛筆で下書きしたあと、四隅、およびいくつかドリルで穴をあけました。下の写真のようなイメージです。これは全部のみで削るのではなく効率的に掘り抜くためのものです。

穴を開けた後は赤い破線上に掘り線という掘りを入れていきます。線上に切れ目を入れて、削り出した時に掘り線でとまるイメージです。掘り線を入れ終わった後はドリルで開けた穴をまたぐようにのみで削っていきます。

削った後はヤスリで紙やすりで削ります。

考えてみれば当然なのですが今回用いたOSB材という板は集積材なのでのみで削ると欠けやすかったです。のみを入れはじめた面においては掘り線で集積された板をきっているので欠けは起こりにくいですがその反対側の面でいくらか欠けさせてしまいました。ですので、

OSB材を削るときにはボックス外側に相当する面からのみを入れた方が良いと思います!

今回がのみを使った初めてのDIYだったので技術が足りないだけかもしれませんが穴をあける際の注意点です。

その後は扉に相当する木材に上で紹介した回転ピンを挿入する穴をあけます。あける穴の深さはマスキングテープを目印にしてあけました。

そのあとは箱型に組み立てるだけです。

私の場合、ここで設計に漏れがあり扉の回転を考慮して下の写真の赤い破線に相当する部分をのこぎりでカットしました。

取り付けるドアの回転領域を開けておく必要がありました。

扉に相当する板に取っ手をつけました。握りの部分が浅かったためボルトを入れ込むことで高さを上げています。小さなボルトであれば正面から見えず、見た目も害しません。

最後に天板をはめ込んで固定すれば収納ボックスの完成です!

最後に電源タップを固定するコの字アングルを取り付けました。

アングルが金属なので電源タップ側に磁石を貼り付けることで固定できています。

 

自作テレビ裏収納ラックの機能面は

このボックスのおかげでテレビ周辺機器のスッキリ整理ができています。ウェアラブルネックスピーカーも天板に置けています。

ボックスの中にはハードディスクケースが3機、Amazon Fire Stickが収納できています。

テレビ裏収納、HDD収納の1番の課題だと思われる排熱も背面を覆っていないため問題なさそうです。

また設定の変更や電源のオン/オフも前面の扉を開放、または後部からできるようになっており使い勝手も優れていると思います。

目隠し効果もある扉付き収納ボックス、読んでいただいた方にもぜひオススメです!

おまけ的な効果ですが小さな扉が興味を惹くようでおしゃべりができるようになってきた娘にも好評です。

はるきん
はるきん
(ノック)コンコンコン、誰かいますか〜?こんにちは

といった具合に挨拶の練習や

はるきん
はるきん
(ノック)コンコンコン、なんの音?

といったようにコミニケーションツールの一つとしても活躍しています

市販のテレビ裏収納は

自作する前に市販のテレビ収納についても調べてみたので一部ご紹介いたします。

さて市販のテレビ裏収納ラックについてですが山崎実業のテレビ裏収納ラックが充実している印象です。中にはテレビ裏に留まらずテレビ上まで活用できる製品も販売されています。

山崎実業公式HPより引用

山崎実業公式HPより引用

各棚の耐荷重が約2キロ〜3キロとなっています。我が家の場合はHDDケースの重さが耐荷重を超えているためマッチしなかったのですが3段もあると収納スペースとしてかなり十分な印象です。

今回のDIY収納ラックよりは値が張りますがシリーズによって2000円から5000円程度で購入できますのでこちらも参考にしていただけたらと思います。