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子ども用に高さ調整ができて畳める踏み台をDIY

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こんにちは

今回は子ども用の踏み台を作成してみました。

自作踏み台のコンセプト

作製した踏み台のコンセプトは2つあります。

①子どもの成長に合わせて高さを調整できること

②使わなくなった時にコンパクトに収納できること

そして今回は可愛さも意識して作りました。そのためジグソーという工具も新調しました。では早速完成形からご紹介します。

高さ調整、解体可能な踏み台を自作【完成形】

こちらが完成した高さ調整可能な踏み台です!

2段あるうちの上段は3段階で高さを調整できます。今は1番高いところに設定していますが娘の成長に合わせて長く使えるようになっています。

次はちょっと上からの目線ではこんな感じです。

木材だけでもシンプルで良いのですが今回は子どもが好きな黄色のフェイクレザーを使って仕上げてみました。

はるきん
はるきん
黄色かわいいね〜パパありがと〜
はるきんママ
はるきんママ
手洗いの時も抱っこしなくていいから楽〜
はるきんパパ
はるきんパパ
この踏み台は3段階で高さを調整できるんださらに〜使わなくなったら解体できるようになってるんだよ

でははじめに使った工具と材料について紹介していきます。

踏み台DIYに使用した工具、材料

踏み台DIYに利用した工具は?

踏み台作成に使った工具

インパクトドライバー、ホールソー

穴あけ、ネジしめに使用

サンダー

カット後の面を滑らかに(研磨)するのに使用

ジグソー

木材の曲線カットに使用

クランプ

木材の固定に使用

六角レンチ

天板固定用のネジ締めに使用

タッカー

フェイクレザーの巻きつけ固定に使用

今回はジグソーを購入しまして、初の曲線カットを実施しました。

踏み台DIYに使用した材料は?

踏み台作成に使用した材料

OSB材  12 mm

1×8材(ワンバイエイト)ステップ用

鬼目ナット

ネジ

フェイクレザー

スポンジ(ステップのクッション用)

木工用ボンド

では次に作り方を紹介していきます。

DIY 高さを調整できる踏み台の作り方

踏み台は次の流れで作製しました。

⑴踏み台側板型紙を作製

⑵踏み台の側板用に木材をカット

⑶側板の天板を取り付ける位置に穴あけ

⑷側板2枚ずつを固定

⑸天板を用意(カット)

⑹側板の穴に合わせて天板に穴を開け、鬼目ナットを取り付ける

⑺天板にフェイクレザーを巻きつける

⑻側板と天板をネジで固定

⑴踏み台側板の型紙を作成

今回は形状に曲線を取り入れてみました。

少し固めの厚紙や段ボールで作成すれば良いです。

⑵型紙から木材へ形状を写して踏み台側板をカット

カット前の写真を取り忘れてしまったのですが。。
今回は厚さ12mmのOSB材を2枚ずつ接着して側板にする設計にしました。

ですので、上の写真のように板を重ねてジグソーでカットしました。

板は重ねてカットしよう

板を重ねてカットすることで4枚全ての寸法をそろえることができ、カットも一回で済みます。

私は棚を作成した際の端材で作成したため3枚を重ねてカット、1枚は個別にカットしたのですが、寸法をそろえるのにのこぎりやサンダーで削る手間が増えてしまい苦労しました。

カットした後は固定したまま、サンダーで研磨しました。

はるきんパパ
はるきんパパ
ここで私が購入、使用したジグソーはBOSCHのGST90BEです。初めてジグソーを使いましたが素人の私でも簡単に使えましたよ。もっと早く買っておけばよかったと思うくらいおすすめです。

⑶側板の天板を取り付ける位置に穴あけ

次のようの側板に穴を開けていきます。まずは穴を開けたいところに罫書きで印をつけます。次に細いドリルで下穴を開けました。

下穴がずれると高さを変えた時に穴がずれてステップ部分(天板)を設置できなくなるので正確性が求められます。クランプと他の木材を使って、穴がズレないように四角く囲うなどして正確に穴をあけましょう。

はるきんパパ
はるきんパパ
私は穴がズレる失敗をしていまいました。。が、多少のリカバリーはできます。

リカバリーのため穴を誤ってあけてもダボで埋めて失敗した穴を隠しました

下穴を開けたら次はネジの太さと同じ穴径で穴をあけていきます。

組み立てた後の写真しか残っていませんが下の写真のような穴が空いた状態になります。

ネジ穴と同じ径の穴をあけた後、4枚あるうちの2枚を選び、ホールソーを使って少し大きめ(ネジの頭より大きいくらい)の穴を開けます。

写真一番上がネジを締めた状態です。そのほかが内側と外側で異なる大きさの穴を開けた状態で下の図のようになっています。黒い色で抜いた部分が穴を開けた部分になります。

⑷側板2枚ずつを固定

4枚の寸法が揃ったら木工用ボンドで2枚ずつくっつけてクランプで固まるまで固定しました。

固まった後はボンドだけでは心許なかったのでネジで側板2枚を固定しました。外にネジが見えないように踏み台の内側にネジの頭が治る直径φ10mmの穴を板の途中まで開けて、ネジをしめています。

適度な長さで穴をあけすぎないように下の写真のようにマスキングテープで目印をつけて穴をあけています。

その後、ネジの頭を隠すために木工用ボンドを流し込みダボで穴を塞ぎました。

上の写真の中心付近に丸い跡がありますが遠目にはほとんどわからないくらいになります。

⑸天板を用意(カット)する

天板は同じ長さで2枚用意しました。私の場合はステップの横幅を30cmとしてカットしています。

⑹側板の穴に合わせて天板に穴を開け、鬼目ナットを取り付ける

穴は側板に当てて、側板の穴に合わせて罫書きをしよう

側板の穴を開けるときに多少ずれていても天板(ステップ板)の方で少しは調整できるので実際に側板の穴を天板に当ててから穴を開ける印をつけることをおすすめします。実は一度失敗しました。。

下穴を開けた後は鬼目ナットの推奨した穴径のドリルビットで本穴を開けます。2枚の側板を固定した時と同様にドリルビットにマスキングテープで鬼目ナットより少し長いくらいの印をつけて穴を開けます。

穴を開けた後は鬼目ナットを埋め込みます。

鬼目ナットを埋め込んでしまえば今回作成した踏み台の骨格は完成です!

⑺天板にフェイクレザーを巻きつける

今回は子供の足にも優しくなるように、もう一工夫してステップ板にスポンジクッションとフェイクレザーを巻きつけました。

スポンジは下の写真のような宅配の梱包緩衝材として入っていたものを使いました。ホームセンターや100均でも売っているかもしれません。

スポンジを中に入れて、フェイクレザーをタッカーで固定しました。天板を一通り覆った後は鬼目ナットの部分に穴を開けて天板の完成です。

スポンジを入れてフェイクレザーで巻くことで天板が多少平行になっていなくても踏台として十分機能するようになります。

失敗が多い今回のDIYですが、穴あけをミスしたこともあり実は天板が平行にできていませんがスポンジの弾性によってカバーされています。

はるきんパパ
はるきんパパ
娘よ、もっと上手く作れるようになるからなぁ涙

⑻側板と天板をネジで固定

最後は側板と天板をネジで固定すれば完成です!

単純な構造なのに失敗続きで時間がかかってしまいましたがなんとか完成です。

高さ調節可能で、使わなくなったらコンパクトに収納できる踏台DIYでした。

本HPを訪れてくれた方に少しでも役にたつといいなぁ