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沖縄県民が県外に出ても欲する沖縄グルメ ストゥーほか9選

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沖縄を出て、2年が経とうとしている今日この頃

先に沖縄県外に出ている主人から話は聞いていましたが

はるきんママ
はるきんママ
あ、これ静岡にはないんだぁ

というものや

はるきんママ
はるきんママ
久しぶりに沖縄のあれ食べたいなぁ

と思うものが結構あるなぁと感じています。

今回はそんな沖縄県民が外に出て、欲しくなるものをまとめます。

県外に出ても欲しくなるということは美味いということ(?)だと個人的には思っているので気になった方は是非お試しください。

現地で食べる味には及ばないかもしれませんが、今では沖縄まで行かずともネットショッピングなどで購入できるものばかりです。

まずは食べ物系(ストゥー、スパム、タコライス、コンビーフ etc.)からまとめます。

ストゥー ビーフシチューの缶詰

今回挙げた中で最も知られていないのがこのストゥーではないでしょうか。

正式名称メイフェーア(MAYFAIR)のビーフアンドベジタブル(BEEF & VEGETABLES)です。

沖縄に住んでいるときは”ストゥー”としか呼んでいなかったのでこの記事を書いていて初めて知ったんですけどね。

なぜストゥーというのか分かりませんが、Googleで検索してもちゃんとヒットするので沖縄ではそこそこ定着したワードなんだと思います。ストゥー=シチューと書いている販売サイトもありましたので単純に英語の発音だけ残ったのかもしれません。

中身はズバリざっくりビーフシチューです!ただ普段食べているビーフシチューより粘り気がなく塩分強めな感じ!あまり体に良さそうな感じはしませんが美味しいです。

原材料は牛肉、ジャガイモ、にんじん、とうもろこし、グリンピース、食塩、他となっています。

調理方法はというまでもなく簡単でして、電子レンジ対応の容器に移して温めるだけでも食べることができます。また、具材を足すことも可能でちんげん菜やほうれん草も合います。

ストゥーのアレンジ

またこれも沖縄独自の文化(鹿児島でも食べると聞いたことが)ですが、ヘチマ(なーべーらー)ともよく合います。普段は白米と合わせて食べていますが、薄めてスープ状でも美味しくいただけます。

茹でた野菜を混ぜても美味しいです。我が家ではチンゲンサイ、ほうれん草などを混ぜたりします。

シチューだけではなく、ある販売サイトにはカレー粉を入れればカレー、お米を入れればリゾットになるとも書かれています。一缶で2食分はあり、コストも数百円なので、疲れてご飯を作る気力がない時などにオススメです。

スパム 県外でも有名 ただ高額

沖縄料理として有名なチャンプルー料理にはほぼ必ず入っているスパムです。沖縄にいると身近なスパムですが、県外で購入しようとすると一缶500円ほどの高級食材。。沖縄で購入するのと2倍くらいの金額差があります。

そんなポークですが、我が家ではホーメルのスパムを愛用しています。

県外に出てよく聞かれるのですが、ポークが加工されて缶詰に入ったものがスパムだと思われている方が多くいますが、そうではないんです。

スパム(SPAM)は商品名で、沖縄ではSPAMの他にチューリップもあります。好みの問題ですが、味(塩分?)が異なるのでチャンプルーにしたときにも差がでます。

またシンプルに卵焼きとスパムをご飯の上に乗せて海苔で巻いたおにぎりも美味しいです。おにポーという名前で沖縄のコンビニではおにぎりの一種として販売されています。

美味しいのですが1点だけ注意点があります。

油分がすごい!

サランラップで巻いても滲み出ている気がするほどなので、直にカバン等に入れないように!

コンビーフハッシュ チャンプルーのお供

我が家では主に沖縄の企業であります通称オキハムのコンビーフハッシュを使用しています。

その他ホーメルのコンビーフハッシュもよく見かけます。

コンビーフハッシュはコンビーフにポテトが入っている加工食品で、これまたチャンプルーを作る際の味のアクセントとして大活躍します。こちらもスパム同様に塩分が含まれているのでもともと味がついています。

よく目にするのはゴーヤーチャンプルーやキャベツ炒めに合わせて使用していますが、チャーハンにも合います。

塩分を考えると健康にはあまり良くないかもしれませんが、SPAMとコンビーフハッシュのコラボも美味です。ゴーヤーチャンプルーにポークとコンビーフが両方入れることもあります。

オキハムのタコライス

タコライスとはタコスの具材がご飯の上に乗っている沖縄発祥の食べ物です。具体的には味付けされたひき肉、レタス、チーズにトマトが乗っています。県外ではよく驚かれますが、学生の頃は給食にも登場していたくらい沖縄ではメジャーな人気メニューです。

沖縄ではキンタコ(正式にはキングタコス)が発祥の店と言われており、帰省の際にはキンタコに赴き、ほぼ確実に食していますというくらい好きです。

沖縄に行く友人から「どこかいいとこない?」と聞かれると100%おすすめしているかもしれません。キンタコは、沖縄県の中部地方を中心に店舗展開しており、多くの店舗ではイートインコーナーが設けられています。ただし、一部、長田店はテイクアウト専門になったように記憶しています。

次の写真はキンタコのトッピング全部乗せのタコライスチーズ野菜です。

上にかかっている赤いソースも程よい辛さで癖になります。実店舗では肉のみがタコライス、チーズをトッピングしたタコライスチーズもあります。普天間店にはハーフサイズも用意されていました。

また、キンタコにはタコライス以外にも人気メニューがあります。代表的なのはチキンバラバラでしょうか。多くの方が持ち帰りで注文するのをよく見かけます。私たちは家族はタコライスとタコスをセットで購入することが多いです。

営業時間も長く、店舗が近ければ、食べたいと思った時に食べられるメニューとなっています。びっくりすることに実家から一番近いキンタコはバーより遅くまで営業しています。なんとAM4:30…凄すぎます。機会があれば是非寄っていただいて食してもらいたいです。

実店舗は沖縄県内に数店舗あり、店舗間では味に差がないと思います。学生時代にタコライス発祥の地と言われている金武町のキンタコにドライブがてら食べに行ったのですが、その時に近所のキンタコと味が変わらないのにと言われたのを覚えています。。

ここまで本場キンタコのタコライスの紹介でしたが、この本場のタコライスも沖縄県外ではなかなか食すことができません。(甘いタコライスやアレンジの入ったタコライスを見かけることはありますが、私たちが食べたいタコライスとは違う。)

そこで私たちが普段家で食べているのがオキハムのタコライスです。

今では空港などのお土産品店でも売っているほどです。

一袋に3食分入っています。内容物としてはひき肉とソースのみになるのでチーズや野菜、ご飯は別途用意する必要がありますが、レンジまたは湯煎で温めるだけで簡単にタコライスを作ることができます。

このタコライスが一番沖縄で食べるタコライスに近い味だと思っており、定期的に沖縄から送ってもらっている品で、本場の味に近いタコライスが食べてみたい方にオススメです。

サーターアンダギー

これは有名だと思っているのですが沖縄のドーナツ、サーターアンダギーです。

沖縄に住んでいるときは特に求めることもなかったのですが、これもたまに食べたくなります。味も黒糖や紅芋、かぼちゃなど種類も増えています。

サーターアンダギーも沖縄だけではなく、今ではサーターアンダギーの素もあり、比較的容易に作れるようになっています。

番外編 フード

番外編①:中味汁、らふてい、そーき(豚肉シリーズ)

そのほかにも本記事を書いている段階でも我が家のストック棚には中味汁、ソーキ、ラフテー、三枚肉の沖縄フードがありました。
いずれも豚肉を用いたグルメで、たまに食べたくなるメニューとなっており、今では県外でも多くの沖縄フードを食べられるようになっています。

番外編②:ご当地菓子パン

全然認知されていませんが沖縄ローカルの菓子パンというのもたまに食べたくなります。海に囲まれているためかもしれませんが沖縄では沖縄の企業が製造しているパンが多く流通している気がします。他県でもそうかもしれませんが沖縄はその比率が多い気がします。

中でも私たち夫婦が好きなのがオキコパンのゼブラパンです。

味はピーナツバターに近い感じ

オキコパンのほかにもぐしけんパンのなかよしパン、ウルトラメロンパンやオリオンベーカリーなどのご当地パンが多くあるので、沖縄に行く機会がある方にはぜひおすすめです。

お次は飲料系をご紹介します!

ルートビア A&Wのノンアル飲料

ルートビアについてご紹介します。

ビアとついていますがノンアルコールの炭酸飲料です。

アメリカ生まれで、私たちの中では沖縄を代表する炭酸飲料です。味は沖縄県外でも見かけるドクターペッパーに近い感じなんですが、なんか違う。匂いはサロンパス?でも飲みなれると癖になる味なんです。この味はルートビアに含まれる多くのハーブが作り出しているようです。

今では帰省時に炭酸飲料が飲みたいと思ったら、手にとってしまいます。また、帰省に合わせて立ち寄ることも多いのですが、沖縄にはこのルートビアが飲み放題の飲食店があります。

それがA&W(エーアンドダブリュー)、通称エンダーです。沖縄以外の方に分かりやすくお伝えすると、沖縄限定マクドナルドやモスバーガーのようなファストフード店です。

A&W店内ではルートビアが飲み放題で、学生の頃はよくお世話になっていました。沖縄に行く機会がある方は店舗も数多くありますので、是非立ち寄ってもらいたいところです。離島においても宮古島や石垣島にもありますよ。

A&Wは那覇空港内にも店舗があり、私たちも搭乗手続き後に時間が余った場合に利用することがあります。A&Wはしっかりしたポテトも絶品ですが、ポテトがカールしたカーリーフライも美味しく、ハマってしまう味なのでおすすめです。

今ではネットでも購入できますが、やはり沖縄で購入するよりは高めに設定されています。

最後はトッピング系です!

A1ソース ステーキと言えば

A1ソースとは沖縄では一般的なステーキソースです。

こちらのソース、沖縄だから、てっきりアメリカ原産からと思いきやイギリス原産でした。味はと言いますとケチャップソースに酸味を足した感じです。主人はステーキ以外の厚めの肉にもA1ソースをかけて食べています。また、ニンニクとの相性も良いです。

ホットソース 素麺チャンプルーにも

お次はクリスタルホットソース(Crystal hot sauce)です。

このホットソース、お味としてはタバスコよりも辛くはなく、若干タコスのサルサソースが混ざったようなお味です。これをソーメンチャンプルーにかけて食べるのが主人の好物となっています。ソーメンチャンプルーのニラやシーチキンともよく合うのです。

これもどこにでもあると思ったらなかったので、実家から送ってもらいました。調べてみるとネットショップでもあまり取り扱っていないようなのです。ということはあまり食したことのない方も多く、まだ注目されていないのかもしれません。

コーレーグース 沖縄そばだけでなくうどんにも

コーレーグースとは島とうがらしを用いた辛い調味料です。

沖縄そばのお店には必ずと言っていいほどおいてあると思います。昔は自家製のものが実家にありました。沖縄で作るときには泡盛に島とうがらしを浸けたものになりますが、市販されているものはアルコール分が飛ばされたものになっており、運転する際も問題ありません。

これも沖縄を出て、そばを食べると「う〜ん、なんか足りないなぁ」となり、欲しくなります。また、そばだけではなくうどんにも合いますよ。

市販のものでも辛さに個体差があるので少量ずつ足すことをオススメします。少量でも結構辛いのでかけすぎには注意が必要です。

沖縄県民が恋しくなる食 まとめ

こうやってまとめてみると県産品で作られたグルメもありますが外国からの文化を取り入れたメニューも多いなぁと感じました。また、豚は鼻の先から足先まで捨てるところがないというほど沖縄では馴染みの深い食材で、今回出てきたメニューにも多く含まれていました。

後々は成長した我が子にも食べさせてみたい。

今回挙げたものはメジャーなものからマイナーなものまで含まれており、味の印象としてはちょっと濃いめかなと印象ですが、全て美味しいので興味がありましたら是非お試しいただけたらと思います。