日数の少ない育児休暇にも意味があるのか

こんにちは

現在、ハルキン夫婦の間には娘がおり、最近一歳の誕生日を迎えました。日に日に成長を感じ、毎日驚きの連続です。

近年では男性の育休に関するニュースを目にする機会も増えてきたように感じます。今回はそんな話題になっている育児休暇をハルキン夫も取得してみたので育児休暇について書きたいと思います。

ハルキン夫の勤める会社にも育児休業制度が用意されており、今回はその制度を利用しました。

ハルキン夫の育児休業について

ハルキン夫の勤める会社の育児休業制度について

ハルキン夫の勤める会社には男性にも育児休業を取得できる制度が用意されていました。ただし、有給として休める日数が限られており、最長５日分取得できる制度になっています。有給ではなくなりますが、それ以上の休みを取得する事も可能になっています。が、ハルキン家には無給で休めるほど余裕もないので実質5日という感じでしたね。

他社を知らないのでこの制度、日数が多いのか少ないのかは判断が付きませんが、私個人としてこの制度を知った時には少ないなぁと感じました。

取得方法にもルールがあり、５日間の休みを２分割することが可能で、前日までに上司の承認を得る必要があります。5日間を２分割までというのはある程度連続的に育児に関われるようにという配慮のようですが、連続で休まなければいけないという制約になり、子供の検診に合わせてスポットで使うというような使用方法はできなくなります。最初に知った時の印象としては育児休業というよりも有給休暇の節約？という感じでした。

育児休業の使用用途について

そんな使いにくそうな５日間の育児休暇ですが、私の場合は最初の休みとして２日間、ゴールデンウィーク休みを追加する形で取得しました。私たちはゴールデンウィーク期間中に出かけることはありませんでしたが、世間が仕事に励むなか、休みを取得することで飛行機や新幹線といった交通機関を空いているタイミングで利用する事も可能になります。子供が小さいと満席の乗り物に乗るのは周りに迷惑をかける点やおむつ交換や授乳のための十分なスペースを確保するのが困難になります。このような使い方もメリットの一つかと思います。

第１回育児休暇 (2日間)

育児休暇というイメージから子供と接することがメインだという印象を受けますが、我が家の場合は妻のサポートを主目的に育児休暇を取得しました。と言っても結果論ですが。

私が取得したタイミングは産後２ヶ月経った頃にあたります。母体としては回復しきっていない状態で、子供の状態としては夜も数時間おきに授乳が必要な時期という事でかなり負担がかかっていたのです。

この２日間を利用し、変われる部分の家事を引き受け、子供と接する時間を長く確保する事で妻の負担を減らすように努めました。

たった２日間ですが初めての育児で気が休まらない状況に少しでも気が休まる時間を持てる事で大きな効果があったようです。

２日間を振り返った際にこのタイミングでとってくれて助かったと言っていました。

第２回育児休暇 (3日間)

2回目の育児休暇は完全に計画外の取得になりました。

その理由は夫婦そろって年始早々に胃腸炎に罹患したからです。。最初に妻が罹患し、回復した時点で私が発症。完治から罹患までの期間がかぶっていなかった為、子供へは害なく対応できましたが、その急な病気への対応を育児休暇で処理しました。

結果的に有給休暇と合わせて２人で４日間の療養期間が必要だったのですが、有給休暇で４連休というと抵抗がありますが、、育児休暇を組み合わせることで精神的な負担は減りましたね。個人的にはですが。

２回目は突発的な取得になりましたが、育児方法が完全母乳での育児だったので、体調を崩した影響は大きくあり、妻の大変さを知る機会になりました。

子供と２人っきりで過ごす時間も多く取れ、成長を確認できる機会にもなりました。

まとめ

取得実績５日以下の名ばかり育休や短い育休は普通の休日といったニュースも見かけましたが、私個人的には短期間の育児休業制度も大いに役に立ったと感じました。

もちろんしっかりした期間育休が取れるに越したことはないと思いますが、制度として設けられていても金銭的な理由などから長期間休暇を取ることは簡単ではないと思います。

短い期間であったとしても子供の新たな一面、例えば初めての拍手や初めての掴まり立ちなどに立ち会える可能性も広がります。

短い日数では大きな手助けはできないかもしれませんが、たとえ小さな小さな助けであっtあとしても、妻にとってはタイミング次第では大きな効果を生むかもしれません。

ぜひ試してみてはいかがでしょうか。