こんにちは、はるきん夫婦です。
娘から目が離せない日々が続いております。
覚悟はしていましたがこんなに少しも離れられないんだとびっくりな今日この頃です。
今回はフリースペースが少ない狭い脱衣所用に収納棚を製作したのでご紹介いたします。
今回の製作に用いたDIYパーツはラブリコです。
狭い脱衣所に収納棚を作成
狭い脱衣所に省スペースで大きな収納力を実現
見た目はオシャレに
狭い脱衣所でも狭い脱衣所に細く高い棚を置いてスッキリ収納
我が家は一般的なアパート
脱衣スペースは横幅1メートルほどで洗面所の下や洗濯機の上には収納スペースがありますが、バスタオルなどを収納する十分なスペースは確保できていませんでした。
というわけで、まずは完成形から!
収納スペースは4段構成にして一番下段と一番上の段にはタオル以外も収納できるようにしました 。
最上段にはベビーバスを下段には体重計や洗剤もまとめられて便利に!
タオルも丸めて収納することで省スペースに収まっています。
今回作成したシェルフは1×4材を使用したので棚の奥行きは14センチとなりスペースにかなり余裕が生まれました。
狭い脱衣所の棚作成に要した材料と費用は
材料は木材を含め、ネットショップ(オカモク楽天市場店)を利用して購入してみました。
⑴OSB 【11.5×910×1820mm】 1枚
⑵塗装ワンバイ材 【約19×140×1830mm】[1×6] 2枚
⑶塗装ワンバイ材 【約19×140×3660mm】[1×6] 1枚
⑷塗装ツーバイ材 【約38×89×2440mm】[2×4] 2枚
⑸ステンレスパイプ【径16×厚さ0.8x1820mm】 1本
⑹ダイカストソケット16mm 1セット
⑺長アングル、コーナーアングル(棚受け)、L型アングル(背板固定)12個
⑻L型ブラケット(棚受け) 2個
⑼LABRICO(ラブリコ) 【2×4アジャスター】2個
⑽アクセントウッド(杉)1セット
+ビス
総費用として20、000円程となりました。
こだわりでアクセントウッド(4000円)を購入したのでその分高くなっています。
アクセントウッドやウォールウッドで検索すると色々出てきます。
製作背景・過程
我が家の脱衣スペースです。
何かを置いたりすると狭いなぁという感じでした。
幅は約1メートル
家探していた中でもこのくらいの広さの脱衣所多かったよねぇ
無いところもあった気が
ちなみに私たちはこの横1メートルスペースに幅が約40センチもあるラダーシェルフを置いてタオル収納として利用していました。
掃除も大変だったんですけど〜
といった具合に狭い脱衣所を広く使えるようにせねばという希望から今回のDIYに踏み切ったというところです。
また天井付近までスペースを有効に活用できる市販品はなかなか無いので無いなら作ってしまえという勢いで作ってみました。
製作過程
まずは設計から考えました。
今回はアクセントウッドの確認と障害物の位置把握のためイメージ図で採寸を検討。
図はパワーポイントで作成
図形を縮尺サイズで貼り付けただけですが実際のサイズ感を確認できます。
黒いところはスイッチやブレーカーの位置で避けないといけないポイントです。
これまでは近くのホームセンターで木材を購入し、カットサービスを利用していた我が家ですが今回はオカモク楽天市場店で切ってもらいました。
その理由は、天井から床までと長い木材が必要で我が家の軽自動車には乗らない長さだったから。
ホームセンターでは車の貸し出しも行われていますが今回は出産予定日も近かったので無料配送もあるネットで購入しました。
カット後の木材を繋げられるジョイントも発売されていますが、設計上、柱部分の木材をジョイントせずに使いたかったのです。
オカモク楽天市場店を利用した感想としては概ね満足です!が、若干木材のソリはありました。
自然のものなので仕方ないですし、丁寧に対応頂けたと感じています。
カットも無料で、下記の雑な図でも丁寧に対応いただけました。
また板サイズピッタリでオーダーしてしまったため、カット歯の幅分が短くなる旨の確認連絡もいただけました 。
カット依頼図と実際に届いた梱包状態です。
また塗装もこれまでは主人と私で塗装していたのですが今回は塗装済みの1×4、2×4材を購入してみました。
まず、下の写真左のように2×4材に1×6材を固定しました。
ここまでカットはなしです。
次に1×6材の両端を2×4材分のサイズでカットしました。
2×4材支柱分をカットした形になり、はめ込める状態になりました。
次の工程としては棚を取り付けたい高さに棚受けをつけていきました。
今回は長アングルとコーナー金具を用いました。
棚受け固定後、先ほどカットした1×6材を差し込み、固定することで大枠が出来上がりました 。
次に今回こだわってみたアクセントウッドを装飾。
産まれてきた娘にもよく見えるようにと明るめのアクセントウッドを選択。
そのままでは物足りなかったので、何枚かの板にはビンテージワックスで塗装し、塗装後OSB材に強力両面テープで貼り付けました。(ワックス塗装分はくっ付きが悪くなるので注意が必要)
OSB材が余ったのでOSB材に貼り付けましたが、可能ならもっと薄い板の方が適していると感じました。
アクセントウッドを固定する前の写真を撮り忘れてしまいましたが上段はブロンズの棚受けを設置し、OSB材を固定しています。
次に中段、下段です。
中段はダイカストソケットとステンレスパイプを用いてタオル収納にしました。
背板には見た目を重視し、OSB材を使用しました。(水気には強くないのですが)
下段は前面と背面をOSB材で固定し、洗剤や体重計の収納に。
この棚のおかげで脱衣所周りの収納もスッキリし、ハイローチェアも運び込めるようになりました。
ラブリコ(LABRICO)ってなに?
今回使用したDIYパーツラブリコについてもまとめておきます。
簡単に言うと、ラブリコは突っ張りの力を利用して2×4材(ツーバイフォー)と呼ばれるサイズの木材を固定するパーツになっています。
賃貸住宅でも壁に穴をあけることなく柱を立てられる便利なDIYツールです。
本DIYではラブリコを使って、2本の柱を建てました。
今回は高さが高く、少し大変でしたが女性でも簡単に設置できました。
ラブリコは現在では2×4材の他に1×4材を扱えるタイプも増えて2種類のラインナップになっています。
今回は木材の長さが長く、重量も重かったので耐性を重視して2×4材で製作しました。
重量や高さの制約がないものであれば1×4材の方が薄くて加工もしやすく、スッキリして良いと思います。
ラブリコのメリット
☆壁に穴を開けずに棚を作成できる
☆天井や床に傷がつかない
ラブリコ用いることで壁に直接ではなく2×4材に加工を施すため賃貸でも大丈夫
☆コストを抑えらえる
最低限必要なのはラブリコ本体と棚受け、2×4材です
そして、2×4材は安価な木材ですので結果的に棚を購入するより安く済むと思います
ラブリコと同じような用途でディアウォールというパーツもあり基本的にはディアウォールと同じになっています。
ディアウォールについては別記事にまとめています。
下記にはラブリコとディアウォールの比較についてまとめておきます。
ラブリコとディアウォールの比較
違いは突っ張り機能の部分です。
バネで突っ張るのは共通ですが
ラブリコ(LABRICO)は写真上部のネジを回すことで固定、設置
ディアウォール(DIAWALL)は内部にバネが内蔵されており、
縮めた状態で押し込み、バネの縮みを解放することで固定、設置
そのため天井など高いところに設置する場合、ラブリコに関しては踏み台の用意が必要です。
大きな違いはないので好みで決めると良いと思いました。
そのほかの違いとしてディアウォールには横に突っ張るパーツもあります。
最後にまとめと感想
この棚を作成したことで入浴時はギリギリまでハイローチェアを寄せられるようになりました。
スペースが拡がり、メリーも置けるので娘が一人遊びしている間に顔を見ながら入浴できています。
アクセントウッドを娘も気に入ってくれて、棚の前が写真スポットになっています。
子供も喜ぶので小さな子供がいるご家庭にもオススメです。