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Google Adsense3記事で合格 不合格から得たことも

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは

とうとう本ブログ『ハルキンBlog』もGoogle Adsenseに合格することができました!

ここまでの道のりは長かった〜
なんとほぼほぼ1年…

今回はその記録をまとめたいと思います

こんな人のための情報を

これからアドセンス合格を目指す方

価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)で審査に落ち続けている方

ただし、残念ながら、価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)で審査に落ち続けている方に対して、その解決方法を提言することはできません。先人の記録を参考に実に様々な対応策を講じましたが、私はそこから抜け出すことができませんでした。がっかりした方、申し訳ありません。

しかし、この対策をやってもダメだったということについてまとめていますので、これをやってもダメだったという事実から対策法を絞ったり、別の対策法に考えたりする一助になればと思います。

考え得る対策を講じたのちに最終的に合格した状態についてもまとめておきますが、方法としては一からサイトを作り直しました。

Google Adsenseって?

ここまで調べ、本ブログにたどり着いた方には不要かもしれませんが、まずはGoogle Adsenseについて。

Google AdSense(グーグルアドセンス)は、Googleの提供しているコンテンツ連動型広告配信サービス <引用:Wikipediaより>

一言で述べるとこんな感じ。所有するコンテンツ、今回の場合はブログに広告を掲載し、クリックされれば報酬が得られるという仕組みになっています。
ブログ継続のモチベーションにもなり得る仕組みです。

しかし、誰でも自由に広告を掲載できるというわけではなく、事前にGoogleによる審査をパスする必要があります。その審査がだんだん厳しくなったとか。私が合格できずに苦しんでいる中でも、そういう記事をいくつも見かけました。

そんなアドセンスに挑み、現に私もかなりの回数落ち続け、1年ほど苦しみました。苦しんで合格された方の中でもなかなかいないように思います。最後は諦めないという執念だけでしたね…

落ち続けた理由と講じた対策

最初に挑戦し始めた段階でははてなブログでブログを始めました。その後、現在、使用していますWordpressへお引越しという流れです。

落ちた際の理由は
価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)

修正が十分でないのに淡い期待から再申請してしまったことも含まれるため
かなりの数になりましたが、この理由で実に30回は落ちました〜。

落ち続けると自信もモチベーションもなくなり、負の連鎖に陥ってしまいますので
本記事を参考にトライ回数を減らし、合格して欲しいと思います。

はてなブログ

先に記載しましたように私たちは最初にはてなブログのフリー版でブログを開始し、記録しておきたかったDIYや手芸に関する記事を書きました。DIYや手芸は、はるきん夫婦の趣味の一つです。

その後、少しずつアクセスが出始めた段階ではてなブログをProに変更し、独自ドメインでの運用を開始しました。

そして、最近でも見かけましたが、2018年当初多くのブログに掲載されていたように20記事を目標に大きく4カテゴリ程度のジャンルで記事を書き進めました。

初めての不合格

そしてようやく20記事に到達したというところでGoogle Adsenseに申請してみましたが、結果はGoogleが定めるポリシーに準拠していないということで不合格。

この時の理由は禁止コンテンツを含んでいたため、アドセンスポリシー違反により落ちました。その該当記事はすぐに判断できましたので非公開に設定の上、GoogleのインデックスからGoogle Search Consoleを使用して削除しました。

Google Search ConsoleはURLの登録、登録URL削除に使用するため登録必須

 

そのほかの状況

Amazon associate合格し、ブログ内にも複数のアフィリエイトを掲載

様々の方のカスタマイズ事例を参考に自サイトもカスタマイズ

掲載写真については全て自分で撮影したもの

世の中に溢れている情報に関しても、『本当に必要なのか』という判断基準になります。
メニューが必須だという情報もありますが、ガイドラインには記載がなかったように思います。利便性を考えるとあったほうが良いですが。

この修正により進展があり、不合格に理由が価値の低い広告枠に変わります。

ここからが泥沼の始まりです。。

コンテンツの複製への対応

そもそも他人様のサイトや記事をコピーなどしておらず、私たちが経験したことをメインとした記事構成としていたため、禁止コンテンツの場合と違って何が問題なのか全く見当がつきませんでした。

はてなブログでの対応策一覧

コピペチェックツールによる複製確認

平均文字数の確認

自信のある記事を残して申請

改行を減らして申請

対策1コピペチェックツールによる複製確認

コピーせずとも記事の中に似ている文言があるのではないかと思い、コピーチェックツールを使用し、類似度を確認しました。が、その結果に類似度が高いと評価された記事は無し。

→もちろん結果は変わらず不合格…文章の類似性は合否に影響しない

対策2平均文字数の確認

こちらの対応もGoogle Adsenseの審査について調べているとよく見かけますが、文字数として1000文字は必要という情報について対応を取りました。

1000文字に満たない記事をリライトし、情報量を増やす!

どう頑張っても増やせない記事については下書きに戻し、Googleのインデックスから削除

この段階で15記事ほど、平均文字数は2000文字程度になりました。

→こちらも相変わらず不合格 文字数は記事の質という点で重要かもしれないが文字数を増やすだけでは合格できない

対策3自信のある記事だけを残して申請

苦しんでいるうちに記事数は20もなくても審査は通るという情報を目にするようになったため、5記事、カテゴリも2つに絞って再申請を行いました。

その5記事については、検索した際に上位に表示される記事はGoogleにも評価されていると考え、そのような記事を厳選しました。中にはGoogle Analyticsでモニターするとその1記事だけで日に100訪問ほどですが、検索で2番目に表示される記事も含んでいました。

→しかし、結果は変わらず不合格 個人的にはオリジナリティも十分で、価値があると考えた記事でもGoogleには認めてもらえなかった

対策4改行を減らして申請

小さなことに感じるかもしれませんが、思い当たることはやるということで。

こちらとしては読みやすくなるようにと改行を入れていたのですが、
文章の途中途中で改行が多くてもよくないという情報を見かけたので実施しました。

→これも効果無し 改行は影響しないと考えて良いと思う

それ以外に考えられること

もはや採用しているテーマのソースやカスタマイズのコピペを含む部分で落ちているのではないかと考え始めるようにもなりました。採用していたテーマを使っている限りは無理なんじゃないかと。

はてなブログProの契約も残している状態で惜しまれましたが、これまでの記事で合格を目指したかったためWordPressに移行してみました。

現在ではテーマやカスタマイズではコンテンツの複製にはあたっていないのではないかと推測しています。

Googleからの結果通知としては、夜に修正、申請後、翌朝には不合格通知を受け取るというサイクルの繰り返しでした。だいたい同じ時間にレスポンスがあったので、機械学習などの技術を用いて、一時判定に使用しているのでしょうか。

WordPress

テーマやカスタマイズが影響している説を検証することを目的の一つに、2019年のゴールデンウィークあたりのタイミングでWordPressに移行しました。出費としては痛かったですが、ここまでやると引くに引けないという性分。。

WordPress初代での対応策一覧

はてなブログからWordPressに移行して申請

カテゴリを2つに絞り、5記事で申請

DIYの記事をまとめて申請

新たに記事を追加して申請

別のGoogleアカウントを作成し、別アカウントから申請

対応1はてなブログから移行し、申請

はてなブログから自分の中で主力と考えていた記事を移行し、体裁を整えて申請しました。

→不合格 テーマ内のカスタマイズ、CSSやHTMLは審査には影響しない?

最終的には多くの方が使用ているテーマJINを使用し(後述)、ほぼカスタマイズなしで合格したため、影響している可能性は低いと思います。

対応2カテゴリを2つに減らして5記事で申請

カテゴリをはてな時代から書き留めていたDIYや家電に関する記事の中から1000文字以上のボリュームを確保した記事を選定し、申請

→こちらも不合格 カテゴリの数は影響しない?

対応3DIYの記事をまとめて申請

これまでブログ記事中の大半がDIYに関する記事となっていました。私の場合、DIYの記事を記載するとどうしてもどのような材料・工具を使って、どのような手順で作成したかという同じ流れになってしまっていました。

もちろん作ったものはそれぞれ別で、材料や作成方法も異なり、その中でオリジナルな部分を強調するように書いたつもりでしたが大枠では同一コンテンツとして見なされているんじゃないかと。

そこで自分のブログ内でコンテンツの複製を指摘されている可能性を考え、これまでのDIY記事を思い切って1記事にまとめました。もちろん流れとして不自然にならないように体裁を整え、DIY○選のような記事としてまとめました。

そのDIYの1記事と家電系の記事を2記事の3記事で申請するも結果は変わらず、不合格

その後、DIY1記事で申請しても、コンテンツの複製という結果。。
狙いとしてはコンテンツが不十分という理由に変わることを期待したのですが、思惑通りにはいきませんでした。

→同様の情報が検索結果として多くヒットする内容だと一部にオリジナリティがあっても価値が認められない?

対応4新たに記事を新規に追加して申請

次にWordPressに移行後もブログURL、ドメインははてなブログと同じものを使っていたため、移行前の記事がコンテンツの複製にあたっているのではないかと考えました。

が、ようやく複数の方に見ていただけるようになったDIYの記事をどうしても諦められなかった為、新機の記事を増やす対応を取りました。

ここでDIYの記事を1記事、新規の記事として地元沖縄に関する記事と家電の掃除に関する記事の2記事を追加して申請しました。が、やはり不合格、理由も変わらずという状況。

かなり心が折れそうな感じでした。

その後、DIYの記事を下書きに戻して、再申請も不合格

→これは推測になりますが、この段階で30回ほど落ちまくっていたこともありますが、再審査時には何かしら過去の審査履歴も含めて審査が行われているように思います。

対応5別のGoogleアカウントを作成し、別アカウントから申請

Googleによる審査の回答が遅くなった場合に早く返答をいただく方法として目にする対策ですが、過去の審査履歴が紐づきを確認する為、別のアカウントから申請してみました。

が、結果は変わらず。

→アカウントを変更し、回答のレスポンスは早くなるかもしれないが、結果にはやはり影響しない

価値ある独自性というニーズに悩み、さまよった記事も産まれてしまい、
この段階で、状況はかなり複雑に絡み合って、分析も難しい状況。

一から作り直したという情報もいくつか見られるようになり、私も最終手段として、ドメインを含めて、一から作り直すという対応を取ることを決意。

その結果、合格に至るという結末に至りました。

合格のための行動とそのときの状態

最終的には新しいドメインをお名前.comから追加取得し、一からブログを作成し直しました。
新しいサイトもWordpressで再開し、Xserverも継続しました。テーマも有料になりますが、JINを購入しました。

合格した状態を一覧にすると下記の通りです。

記事数3記事(問い合わせ、プライバシポリシー設置)
平均文字数4473文字 (内訳:6594, 4861, 1964)
画像アイキャッチのみ (pixaboyより)
プロフィールサイドバーに表示されている100字程度のもの
アフィリエイト広告なし

問い合わせフォームはプライバシポリシーについてはプラグインであるContact Formで作成し、特にカスタマイズもしていません。

また、プライバシーポリシーについても該当する可能性のあるアフィリエイトに関する記述を変更した程度です。

アフィリエイト広告については何かをPRする記事でもなかった為、特段載せませんでした。

重要なのはGoogleが明記しているように記事の質ということになると思います。

合格するための近道

Google検索上への出現率が低い内容で記事を書く

その中でも他の情報を見ずに記事を書く

新しい情報源から情報を収集する

記事が少ない段階で申請する

正確なことはGoogle社のみが知るということで、推測の域を出ないのですが、コンテンツの複製に当たるのは自分と他との比較に留まらず、情報が溢れている話題では審査をパスするのが難しいのではないかと思いました。

もちろんコピーなんてしていないし、部分的にはオリジナルな部分があったとしても引いてみると同じなのかもしれません。あくまで審査するのはGoogleなのでその基準に合わせるしかないといったところです。

実際に合格した際の記事は下の3記事です。

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先に書いた合格への近道に書いた方法で、できる限り私たち個人の経験に基づくお題で記事を作成しました。

ここまで作成したところで申請し、ようやく合格することができました。

アドセンス審査の合格条件 ウソ?ホント?

合格からわかったこと

記事数>3記事
カテゴリー≦1でも合格できる
プライバシーポリシー必要 (Adsenseプログラムポリシーに記載あり)
文字数は1000文字必要か
テーマカスタマイズ≒ほとんどしなくても合格 (有料テーマ使用時)
運用期間<2ヶ月でも合格できる
更新頻度1〜3週間開いても合格

失敗から学んだこと

個人的な独自性を含んでいたとしても大枠で類似と見なされ、複製判定を受けている可能性が高い
合格には抜本的な修正が必要かもしれない(私はそうした)
根拠DIYの記事を一つにまとめても複製と判定された

Google検索時の表示順と審査結果は別問題

根拠検索結果の1ページ目に表示されている記事を残しても複製と見なされた

テーマやカスタマイズは審査に大きく影響しない

根拠はてなブログからWordPressに移行しても複製と見なされた
その後、テーマを変えずにWordPressで合格

申請アカウントを変えても結果は変わらない

文章の改行は審査に大きく影響しない

コピペチェックによる診断は直接的な解決にはならない

参考にはできるし、自ら考えた記事だと割合高く類似することはないはず

読んでくださった方に少しでも何か役立つ情報を提供できたら嬉しい限りです。