こんにちは
皆さんは洗濯カゴってどのように配置していますでしょうか?
室内に洗濯機を設置する場合は洗濯機の近くに置いているご家庭が多いのではないでしょうか。
また、洗濯機とお風呂の脱衣スペースも近くに近くにある家が多いと思います。そのほうが効率的ですよね。
我が家の場合、ドアを開けっ放しにしているとリビングから脱衣スペースが見える状態になってしまうんです。
洗濯物が見えているとすごく気になりませんか?
わたしはそれが嫌で、洗濯かごを簡単に隠せるようにしたかったのです。そこで、今回は洗濯物収納ボックスを作成してみました。
ネットで検索すると、ニトリのカバコがフラップ扉収納として挙がってきますが、今回はDIYでフラップ扉収納を作成してみました。
フラップ式扉収納の作り方
OSB材ってなに?
フラップ式扉の仕組みについて
フラップ式扉の収納ボックス
材料
今回のフラップ扉式収納に必要な材料は下のリストの通りです。
⑴ OSB材 【11×910×1820mm】 1枚
⑵ ブロンズ金折 2個
⑶ L型アングル 4個
⑷ ステンパイプ (脱衣所収納の残り)
⑸ タイヤ4個
⑹ ハンドル(取っ手)1個
⑺ 木工用ビス
工具はこれまでと同じです。
OSB材とは
配向性ストランドボード(Oriented Strand Board)と呼ばれる木材で、元々は柔らかい木材を建材にも使えるように加工したものです。
廃材やリサイクル品というわけではないようです。
小さく薄い木片がプレスされた構造になっているので、原料となる木材も無駄なく使えるので森林資源の効率的な利用にもつながります。
特性として、木材の配向が色々な向きを無為いているので、上下で考えた場合に上側と下側で逆向きに力を加える「せん断」に対する耐久性が強くなります。
なので、側面の補強などに強みを発揮するのではないかと思われます。
今回はそこまで重量物を入れることは想定していませんが、十分な耐久性が期待できると思います。
今回作成するボックにはあまり関係ないかもしれませんが、断熱性や気密性、防虫性にも優れているので使用用途
作成背景とこだわり
背景
普段は開けっ放しの状態ということを考えて、今回フラップ扉にチャレンジ!!
この扉…まず箱内に扉を収納できるやつということで、この扉の名前を調べるところから苦労しました…『フラップ扉』というらしいです。
よく本を中に収納して扉を閉じた後、表に1冊ディスプレイできるような本棚を見かけますが扉の名前までは知らなかったですね。
名前が分からないと調べられないですよね…こんなにインターネットが普及した現代において調べるのが久しぶりに大変でした。また、いざ調べてもこれまでの収納DIYほど作成事例も見かけず苦労しました。
フラップ式扉部分は専用の金具が売られているものだと思って調べてみたのですが、あるにはあるのですが、数千円では買えずかなりお高かったです。
少なくとも我が家でDIYの箱一個にかけられる値段ではありませんでした。ということで、自分の頭の中のイメージをもとにいざ、作ってみると…
こだわったフラップ式扉収納
これが意外と難しい…写真の奥に見えるバーに引っ掛ける部分とバーの位置関係だけなんですけど、蓋となる扉部分が抜けないバランス、かつ上にあげたときに回転できる寸法で作る必要があるんです。
こんなに金具を使わずとも良かったのですが、これまでのDIYの中で予備として買ったものが余っていたので材質がL字金具になっています。端材でも十分対応できると思います。
寸法についてはあまり大きくしたくなかったので、洗濯カゴのサイズに合うようギリギリを計算しました。扉以外はごく普通の箱ですので、難しいことはありません。
本棚のように上びらきにしようしたい場合は蓋が落ちないようにレールか板を入れることで作成できそうですね。
アングルやパイプは脱衣所の棚を作成した際の残りです
今回のボックスは見た目の好みから材料の部分に記載しましたようにOSB材を使用しました。水には強くないようなので、用途が向いてるとは言えませんが…
扉の形式が最もこだわった部分になりますが、タイヤもこだわってみました。
タイヤは写真の丸状キャスターをつけました。かっこよさをイメージしたのもありますが、このくらいのタイヤがついているとリビングのカーペットも楽々越えることができます。
普段はこのように開けたままの状態。
横から見えないだけで結構気にならなくなります。
来客時は
閉めて洗濯カゴを隠すことができるようになりました。
感想
タイヤがスムーズなので結構たくさん洗濯物を入れてもベランダまで運ぶのが楽チンです♪♪
箱なので使用用途も多く、娘が成長しておもちゃが増えてきたらもう1セット作り、おもちゃ入れにしても良いなと考えています。